
今年大学に入った子供がヨットに夢中になっています。ヨットクラブはどんな活動をしているのですか?
特に女の子なので心配しています。
小学校6年生の子供がジュニアYCでヨットを習っていますが、レースが過熱して新艇購入競争に陥っています。小学校の子供に高価なレース艇を買う必要があるのでしょうか。
仲間と共同で新艇建造を考えています。仲間にはレース派もクルージング派もいますがどんな船を選んだらいいのでしょうか。また、船選びは専門家の業者に任せたほうがいいのでしょうか。
私はのんびりクルージング派ですが、ヨットレースでは前を走りたいのです。そこでセールを新調したいのですが、どこのどんな種類のセールを選べばいいのか、セール選びの基準を教えてください。
ヨットを始めたいと思っているのですが、ヨット教室はあるのでしょうか。ディンギーとクルーザーとどちらから始めたほうがいいのでしょうか。
ヨットを始めて10年になります。来年ゴールデンウイークを利用して海外クルージングを計画しています。チャーターヨットの情報はどこで入手できるのでしょうか。
今年定年を迎えた60歳のサラリーマンです。いま、ヨットで日本の港を一周したいという壮大な夢を描いています。ヨットはだいぶ昔に会社の同僚と乗った程度で、素人同然ですがこんな夢をかなえる手段はあるのでしょうか。
夢をかなえる手段あります。是非実現してください。そのためにはまずヨットの操船を習う必要があります。そして、日本一周となるとセーリングクルーザーを自分で乗りこなせるようにならないといけません。それではどのようにして操船を勉強すればいいのでしょうか。一番早いのはヨット教室に入って集中的に習うことです。日本にも多くのヨット教室があります。例えば、ISPA公認クルーザー教室では30フィートのヨットを6日間で操船できるように理論と実践をみっちり教えてくれます。6日間でそこそこ乗れるようになれますがそのあとが肝心です。終了したあと月に2回くらいは乗り続けないとスキルアップしません。自分が操船してハーバーから出たり入ったり、風速12mくらいの風でも安全にセーリングで帰ってこられるスキルがなければ日本一周は出来ません。ヨットに乗れる自信がついたら艇の購入を考えます。艇購入はある程度上手くなってから、目的にあった艇を選ぶようにしましょう。
今年大学に入った子供がヨットに夢中になっています。ヨットクラブはどんな活動をしているのですか?
特に女の子なので心配しています。
いい娘さんをお持ちでうらやましい限りです。大学でヨット部に入るなんて素晴らしいことです。男女を問わずヨット部を卒業したときには人間的に一回りも二回りも大きく成長していることでしょう。ヨット部で4年間過ごすということは社会の縮図を勉強することにもなります。合宿生活は、ヨットを通じて人間関係やお金のやり繰り、あるいは、授業の出席日数との格闘など、まさに社会に出てから役に立つことを学びながら体験することが出来ます。とはいっても4年間は長いです。昔は、体育会の部活動と言うと上下関係がはっきりしていました。それを経験するのもいい勉強です。いまは改善されて厳しい大学は少なくなったようですが、長い目で見守ってあげてください。いま地球上で自然を謳歌できるスポーツはヨッティングに勝るものはありません。
小学校6年生の子供がジュニアYCでヨットを習っていますが、レースが過熱して新艇購入競争に陥っています。小学校の子供に高価なレース艇を買う必要があるのでしょうか。
なかなか難しいところですね。子供の考え方とレベルの問題があります。レベルが親から見ても子供から見てもある程度上級になっている場合は、新艇を購入することで一気に飛躍することがあります。しかし、上手くもないのに新艇を欲しがっているのなら購入する必要はないでしょう。無駄に高価なヨットを買ってあげるのは避けましょう。
泊地問題で悩んでいます。6人の共同オーナーで30ft艇を所有していますが、家庭の事情や仕事が忙しくなってグループ解散に直面していますが、泊地の権利は維持していたほうがいいでしょうか。比較的便利な公営施設なので新しい仲間を募って艇を維持していきたいとも考えています。
共同オーナーの一番難しいところが出てしまった感じですね。クルージングライフスタイルを維持していきたいのであれば新しい仲間を募るのが一番いいでしょう。注意することは具体的に月に何回、どんな遊び方をするか、費用はいくらとかをちゃんと話し合ってから加入してもらうことです。これが長続きする秘訣です。
仲間と共同で新艇建造を考えています。仲間にはレース派もクルージング派もいますがどんな船を選んだらいいのでしょうか。また、船選びは専門家の業者に任せたほうがいいのでしょうか。
船を購入するときはまずどんな遊び方をするかを決めてから船選びをしましょう。そうしないと仲間割れをおこします。例えば、レース派もクルージング派もいるようでしたら両方に対応できるレーサー/クルーザーを選ぶのがいいでしょう。レース派のためにマストやセールはレース仕様にし、クルージング派のために内装は充実させてキールの重い船にするのがいいと思います。船選びは高価な買い物ですから業者任せにせず、自分自身でしっかり見極めの出来るように勉強しておくことが大切です。
私はのんびりクルージング派ですが、ヨットレースでは前を走りたいのです。そこでセールを新調したいのですが、どこのどんな種類のセールを選べばいいのか、セール選びの基準を教えてください。
セールは車にたとえるとドライビングセールと言われています。力の源です。新しいセールは確かに早く走れます。どんな種類と素材を選ぶかはセールメーカーと相談することです。のんびり派であれば素材はダクロンで十分です。長持ちして力を発揮してくれると思います。セールメーカーもいろいろと特色がありますので、相見積もりを取ってからメーカーを決めましょう。
ヨットレースのレーティングルールについて教えてください。
マリーナが主催するレースと外洋レース団体が主催するレーティングは異なる場合が多いです。外洋レース団体のレーティングは時代とともに変わり、計算方法も変わったりして最新のレーティング(ハンディキャップ数値)を使用して行われます。一方マリーナなどが主催するレースは、誰でもが参加できるように古い従来のレーティングを使い、それに見合うレーティングをつけてレースを行なっている場合が多いのです。レースに勝ちたいのであれば正規のレーティングを取得して腕で勝負してみるのもいいでしょう。
ヨットを始めたいと思っているのですが、ヨット教室はあるのでしょうか。ディンギーとクルーザーとどちらから始めたほうがいいのでしょうか。
ディンギー、クルーザーともヨット教室はたくさんあります。ディンギーとクルーザー、どちらも風を利用して走りますが楽しみ方がまったく違いますので、ディンギーはディンギー、クルーザーはクルーザーという別の遊びと考えていただくのがよろしいでしょう。ディンギーは船底にキール(重し)が付いていないので乗る人がバランスをとって走ります。人が乗っていないと簡単に沈(ひっくりかえる)します。その分海面に近い遊びで、体が濡れることが常識です。それに対してクルーザーはキールボートとも呼ばれるように船底に重りがついているので比較的人間のバランスを考えなくても沈しません。したがって、濡れずに楽をして遊べるものと勘違いされることが多いのですが、いづれにしても、別々の遊びであることを認識してどちらを選ぶかを選択してください。ディンギー、クルーザーどちらから始めても問題ありませんが、自己流で学ぶのではなくちゃんとしたスクールで理論と実践を身に着けてください。ディンギーに乗ったことがなくても、かえってクルーザーから始めたほうがきちんとしたシーマンシップを学ぶことができる場合もあります。
ヨットを始めて10年になります。来年ゴールデンウイークを利用して海外クルージングを計画しています。チャーターヨットの情報はどこで入手できるのでしょうか。
海外のチャーターヨットはほとんどがベアハル(船のみを貸す)チャーターでクルー付きではありません。そのため、自分がどれだけの技量があるかをチャーター会社に示す必要があります。一番いいのは資格を持っていることを証明することです。資格とはカナダのISPA(International Sail & Power Association)や米国のASA(American Sailing Association)、英国のRYA(Royal Yachting Association)などの資格証書を提出することです。資格を持っていなければ自分はこれだけ出来るということを説明する必要があります。時によっては実際に操船させられる場合もあります。チャーターヨットの情報はインターネットで得るのが一番いいでしょう。世界2大チャーター会社はSunsail、The Mooringsです。
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