北京五輪 セーリング競技 XXIX Olympiad Sailing Competition

49erの石橋/牧野が初日を終えてシングルに!

08/08/10

ニュース一覧を見る

チーム・ジャパンの先陣を切って五輪の舞台に上がったのは、10日に第1〜3レースが行われた49er級の石橋顕/牧野幸雄(福岡県ヨット連盟)。風速5〜6ノットという微風コンディションなら、トップと互角に渡り合えることは、今年のガルダウイーク(4月)で証明済み。
 ハーバーからレース海面に向かう彼らからは、少々緊張している様子が伺えたのだが、注目の第1レースでは思い切ってサイドに深く切り込むようなコースが功を奏し、第1マークの10位から順位を上げて8位でフィニッシュ。いい展開で緒戦を終え、平常心で臨んだはずの第2レースに落とし穴があった。まずまずのスタートを切り、第1マークを7位という好位置で回航した石橋/牧野だったが、2回目のアップウィンドレグで痛恨のコースミス。フィニッシュ順位は18艇中17艇まで落ちてしまった。
 風はさらに落ちて、少々右にシフトした風に合わせて本部船が移動。レースが行われるかどうか微妙なほど風が落ちてしまったが、このコンディションこそ彼らの本領発揮の舞台。果たして、スタート後、岸壁に乗り上げるかと思うくらい岸寄りに突っ込んだコースが見事に当たり第1マークを6位で回航すると、ダウンウィンドでもフリートをリードする積極的なコース引きを見せて、勇躍3位に浮上。そのままフィニッシュラインを横切り、初日を終えて暫定9位というシングルにつけた。

参加している18艇の面子を見れば、セーリング大国ばかり。スピネーカーに描かれた国旗を見るだけで物怖じしてしまいそうな中で、石橋/牧野の日の丸が星条旗やサザンクロスを後ろに従えて走る光景は、心が震えるほど感動的なものだった。
 さあ、初日は注文どおりの結果を手に入れた。明日から本当の勝負がはじまる。

【ISAF公式webサイト】
>>The Official Website of the ISAF

【北京五輪公式webサイト】
>>The Official Website of the Beijing 2008

第3レース、3位でフィニッシュラインを横切り、ガッツポーズの石橋/牧野
   
第2レースでは、ダウンウィンドのコースをミス。7位から17位にまで転落してしまった。

石橋/牧野の日の丸を取り囲むのは、そうそうたるセーリング大国の国旗ばかり。

  胃が痛くなるような神経戦を戦い抜き、見事3位でフィニッシュした第3レース。
pagetop