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2018年08月10日
吉田・吉岡組が世界のトップに
男子は磯崎・高柳が銀メダル獲得
7月30日~8月12日まで、デンマークのオーフスで開催されたセーリングワールドチャンピオンシップで、470級女子の吉田愛・吉岡美帆(ベネッセホールディングス)が見事に優勝した。
同じく、470級男子では磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)・高柳彬(日本経済大学)が総合2位となり銀メダルを獲得。男女で同時にメダルを獲得したのは初めての快挙で、東京五輪に向けて470級は男女とも好発進した。
現在、37歳の吉田愛は08年の北京、12年のロンドンを経験し、16年のリオデジャネイロ五輪では5位入賞を果たしたベテランで、27歳の吉岡とはロンドン五輪後にチームを結成し、今回のワールドで初の快挙を達成した。17年6月には長男の琉良(るい)君を出産し、産休を経て20年東京五輪を向けて活動を再開した吉田は、益々円熟味を増し、吉岡とのペアで日本勢初の金メダル獲得が期待されている。
詳細は https://aarhus2018.sailing.org/世界のトップに登りつめた吉田・吉岡チーム
銀メダルを獲得した磯崎(右)・高柳チーム
写真提供JSAF Sailing World Championships DFNMARK2018