yachting(ヨッティング)は、海を愛するひとびとの総合情報羅針盤です。

新着情報

2019年03月12日

約5万5千人が来場、家族連れで賑わい マリンビジネスも堅調

 58回目を迎えた今年の「ジャパンインターナショナルボートショー2019」(一般社団法人日本マリン事業協会)は、3月7日(木)~10日(日)の4日間にわたって、パシフィコ横浜、横浜ベイサイドマリーナの2会場で開催され、2会場累計で昨年を上回る5万5千243名の来場者を数え、成功裡に終了した。
 今年は、出展社も230社・団体と昨年を上回り、とくに、海上展示された横浜ベイサイドマリーナには、10億円を超す豪華クルーザーの特別見学会が話題を集め、全長30ft以上の大型クルーザー53隻が係留展示された会場内には、熱心なマリンファンが乗船見学するなどして強い関心をみせていた。
 今年のショーは、ラグビーで有名な五郎丸歩選手の初代アンバサダー就任や、国土交通省肝煎りのマリンチック街道認定セレモニーに登場したSTU48(瀬戸内を本拠地として活動するアイドルグループ)メンバー、世界一周レースに挑戦する白石康二郎講演会など話題つくりも豊富で、例年になく賑やかなショーとなった。
 海上展示された何億という豪華なボート群に、室内では200馬力を超す大型の船外機が目立ったなかで、中・大型艇の商談も活発に進められて、とくに、高額ボートビジネスは堅調だった。


パシフィコ横浜には4万1千余名の来場者が…


海場展示の横浜ベイサイドには1万4千余名が来場


3月7日の開会式風景


ラグビー選手の五郎丸歩さんが初代アンバサダーに就任


横浜ベイサイドの海上展示された豪華ボート群


横浜パシフィコの会場風景


華やかさを表現する水上オートバイ群


各種のイベントプログラムも多くの聴衆を集める


セーリングビレッジではオリンピアンによる実践指導も


過去獲得したセーリング競技のメダルを展示…来る2020東京五輪では、、


マリンキッズビレッジは家族連れでいつも大賑わい