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2020年03月03日

土居愛美、3度目の五輪出場。他にも代表内定が続々と…

 2月23日から、オーストラリアのメルボルンで開催されていたレーザーラジアル級世界選手権で、土居愛美(アビームコンサルティング)が総合8位に入賞し、東京オリンピック代表に内定した。
 2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪に続く3度目の五輪出場を決めた土居は「オリンピック(の代表内定)が決まってホッとしています。今大会は8位で悪くはないのですが納得しているわけではなく、メダルを取るためには、これからさらに頑張っていきたい」と語った。
代表内定を決めた土居愛美選手。メルボルンの世界選手権大会会場にて
 また、RS:X級女子の須長由季(ミキハウス)は、2月29日に終わった世界選手権(オーストラリア・ソレント)で総合21位となり、日本セーリング連盟が定めた規定をクリアし、日本代表選手として選考された。
RS:X級女子で日本代表に内定した須長由季選手
 同じく、東京オリンピック代表選考を戦ってきたレーザー級の南里研二(百五銀行)が2月のレーザー級世界選手権(オーストラリア・メルボルン)で63位となり日本代表に内定。
レーザー級で代表内定を決めた南里研二選手(レーザー世界選手権にて)
 同じく、2月15日までオーストラリアのジーロングで開催されていた49er級世界選手権に出場した高橋稜(レオ)・小泉維吹組が総合33位となり、この結果、日本セーリング連盟が定めた規定をクリアし、晴れて、東京オリンピック日本代表選手に選考された。
49er級日本代表選手に内定した高橋稜・小泉維吹選手
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  東京オリンピック代表に内定した選手たちは、この後、日本セーリング連盟理事会の承認を経て日本オリンピック委員会((JOG)に推薦され、JOGの承認のもとに正式な代表選手となる。

資料提供:日本セーリング連盟オリンピック強化委員会
(http://jsaf-osc.jp/)