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EPUB-0-30

幽霊

販売価格(税込):
1,100
ポイント: 50 Pt
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電子書籍(デジタルブック)
幽霊について現代社会の設題として見直す必要がありそう、というテーマ。

 就職した会社が乗っ取りにあい、煽りを受けて辞表を出した新入社員の吉竹俊二が次に就職した会社は「幽霊でお困りな方、解決します」という、なんとも怪しげな会社だった。しかし、この会社で彼は縦横無尽の活躍をすることになる。丁度、大学卒業時に成り行き上、別れてしまった週刊雑誌記者の山口晴子と偶然に再会。彼女は母の友人の家に巣喰う怨霊らしき物の退散を願っていた。
 かくして、晴子は自ら企画立案し、取材も兼ねてこの怨霊調査に俊二を引っ張り込んでしまう。それは140年前の幕末の動乱期にまで遡ることになった。生き証人はいない、一族の〇秘で言い伝えもない。肝心な部分の資料もない。彼らはいかに闇の怨霊の正体を暴くか。(鬼籍)

 北海道で事故死した身元不明の男性が霊姿となって徘徊する。その霊姿は時計の針が逆回転するように、ある起点に向かって逆戻りしているらしい。ヤツはどのような素姓の人間だったのか、何処へ行くのか、その先に何があるのか。「舞台は事故現場の北海道門別町から札幌へ、やがて青函フェリー、東北新幹線の車内、そして仙台‥‥‥」。二人は協力して徘徊する霊姿が戸籍上の誰でその身に何があったのかを特定してゆく。(Xウォーカー)

 熱海の近くの伊豆山に保養所として販売されたマンションの一室にとんでもない女性の幽霊が出没する。それは五年前に別の部屋で自殺した若い女性の幽霊らしい。なぜに彼女は別の部屋に出没するのか。何が目的で出没するのか。やがて、人間と幽霊の因果の世界を垣間見る事件が‥‥。(伊豆山保養所)

 そして、吉竹俊二が三ヶ月間だけ籍をおいた「株式会社 幽霊調査委員会」なる怪しげな会社はいかなる組織だったのか。
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